ボーが母親の元に駆けつけるにあたり色々起きて最終的に…な話。
アリアスター氏の一貫したコンセプト？である「家族」を題材にしたホラーがまた観られたぞい！だ感じでしたが、ヘレディタリやミッドサマーに比べ難解でした。
4部構成のストーリーになっていて、正味なっげー！なんかのオマージュっぽいけどわかんねー！と思いはしましたが考えることを一旦放棄し映像を楽しむというスタンスを取ってからはめっちゃ楽しかった。加えて、この不穏さでおもしろ描写がちょくちょくあり笑えるところもあるのがすごい。
母親という自分を産み出した言い逃れしようのない血縁関係のある人。それは人によっては素敵でありがたい存在かもしれないが、ある人によっては悍ましく、目を背けたい存在なのかもしれないな〜と考えさせられたっす。おかんと観に行っちゃいけない映画ランキング暫定1位。
最後、ある映画のオマージュとわかった瞬間にうわぁ、、と嫌な気持ちになります。
劇中に散りばめられたヒントも繋がって最悪です。(褒め言葉)
次回作ももう決まってるということで今から楽しみです！
