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ボーはおそれているのyoitomakeのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
4.2
最近の映画では発達障害の生きづらさってテーマ使い古されてる印象あったけど、発達障害の人がやってる無意識な加害ってところまで踏み込んだのは少しびっくりした。
これに関してはお母さんの妄言とかじゃなくて普通にあるね。
決断力が無く、人にボールを渡すしかできない愚かさ。
フロスなんかを取りに帰る悲しさ。
お母さんも、一貫して息子と自分の境界線がぼやぼやになってて不快だった。
この親にしてこの子ありっていう親子の絆ストーリーでした。

シンプルに実家金持ちでお母さんと連絡取れてるのに、あんな地域に住まざるを得ないのはなんでなの?!と思って公式サイトの解説見たら腑に落ちました。
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