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ボーはおそれているのZIMAのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.5
次々と襲いかかる理不尽な不幸の数々。果たして、ボーは母親の葬儀に間に合うのかしらってお話。何気ない日常の中で見る夢のようなトンチンカンなお話でも。

第一部はマンション付近での不幸編。
第二部はとある家庭での不幸編。
第三部はとある村の不幸編(狼の家)。
第四部は原罪編。

結局、罪悪感のお話なのかなと感じました。自分に不幸が降りかかっているのは、直接的な原因ではないが、巡り巡って自分のせいである。ってしょっちゅう思う私にとって、共感できそうな、出来なさそうな…。

どうやらこの感覚は、ユダヤ教の教えでもあるらしく、昨今の世界情勢もあって、しっかりと勉強したいこの頃です。

家族は呪いであるって表現が的を得て過ぎており、とても共感できます。

ホアキン・フェニックスは鬱な役しか回ってこなくなったのかな。


終始痛そうね…。
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