ZIMAさんの映画レビュー・感想・評価

ZIMA

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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.5

2分後に繋がっているモニター。2分前と繋がっているモニター。2つのモニターを繋げると合わせ鏡のようになって、4分後、6分後と少し遠い未来が見えるようになるのだが…。ってお話。

2分って時間設定が絶妙
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.5

宮崎にやってきたチサトとマヒロ。ターゲットを見つけるとそこには別の殺し屋がいた。2人に立ちはだかる最強の殺し屋冬村かえで(池松壮亮)を排除し、無事ターゲットを殺せるのかしらってお話。

毎度素晴らしい
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.0

現代にタイムスリップした幕末の侍が時代劇の斬られ役になるお話。

劇場内が笑いで溢れて、最後に拍手もあって、映画館っていいよなぁと、再認識できた体験でした。

今を未来に継承する。自然体で行なっている
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武器人間(2013年製作の映画)

3.5

謎のSOSを受信したソ連偵察隊。しかしながら、発信源に向かうと同志は誰もいない。ようやく第一村人を発見した先にあったのは、悍ましい武器人間であった的なお話。

不謹慎なことを言えば、武器人間の造形がと
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

2分間が繰り返される冬の京都貴船の出来事。

タイムループってジャンルはコメディやホラーとの相性が良いのも言わずもがな、とても哲学的だよなとも。

ずっとこのまま休みが続いてほしいと思う反面、私の不安
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.0

野球最高ってなる作品。

安い映画よりもドラマチックで、現実って面白いよなぁって。

ヌートバー、近藤、吉田、村上、源田、佐々木朗希、ダルビッシュ、今永、そして大谷と、MVPクラスの選手が多かったもの
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ガチ星(2018年製作の映画)

3.5

元プロ野球選手のセカンドキャリア。タバコ、酒、ギャンブル、不倫。自堕落な生活が染みついた男の勝負。クズっぷりが長いけど、なんで応援したくなるのかなぁ…。

選手目線のカメラワークなんかは、とっても面白
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.0

水以外は何でも手に入る「金の国(アルハミト)」と、水と緑は豊かだが貧しい「水の国(バイカリ)」は、昔から争いばかり。そんな中で、金の国の王女サーラと水の国のナランバヤルは、思わぬ形で出会い、ひかれあい>>続きを読む

ワン セカンド チャンピオン(2020年製作の映画)

4.0

1秒先が見える父親と難聴の息子。借金取りに追われるボンクラ父親が能力を活かして、ボクシングを始めるのであった的なお話。

うだつの上がらない生活をしている。
廃業寸前のジム。
強すぎるチャンピオンが話
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.2

ライリーはホッケーの強豪チームに入るため、新しい友達と昔からの友達のどっちを取るのっていう葛藤の中で、思春期が発動。新しい感情の「シンパイ」「イイナー」「ダリィ」「ハズカシ」と旧メンバーの「ヨロコビ」>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.3

Ken is me

何かになるのに許可や誰かの許しがいるのか。自分でやりたいこと、なりたいもの、それを願い行動することって美しい。それが、自分であると(人魚姫のカウンターのようにも感じました)。
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.1

コカインを食べた熊は、突然変異で赤いトサカを持つようになって、やがて犬達に倒されるのであった的なお話かなと思ったのですのが、そうではなくて、ラリった熊が人間を襲うお話でした。

家出をした子供のパート
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ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

3.3

みんなの願いを叶えた時に分かる諸々に涙。

全編通じてツッコミどころもありますが、最後はホッコリした気持ちになりました。

性格の悪い私は、家族を作るとハッピーだよねっていうところが、少しノイズでした
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.0

リア充共が変な村に足を踏み入れた的なお話。

ミステリ&ホラーからのコメディ&アクション。不穏な空気の前半とユルイ会話劇からのアクション。

お金をかけまくっている映画よりも、キレがあるアクションです
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.5

地上600Mの高いところで起きるアレやこれや。タマタマがヒュンって何度もなる作品。映画館で観るべき作品ですが、観なくて良かった…。

様々な絶望的な状況に、自分だったらと何度想像したことか。ここまで没
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.5

映像も音楽もストーリーもとても良くて、大切な作品の一つになりました。短い作品でもあるので、何度も何度も観たいと思います。

ルックバック。背中を見ろ。背景を見ろ。後ろを見ろ。裏方に気づけ。過去を見ろ。
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

日本最高のアクション映画の続編。

前作よりもお金に余裕が出てきた、「ちさと
」「まひろ」。ささやかな幸せが彼女たちの生活中で満ち溢れているのが想像できるギミックの数々。まとまったお金を手に入れた若者
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.3

本当の「学び」と「優しさ」とは。
ハナム先生、アンガス、メアリー。それぞれが抱えている「過去」を、クリスマス、正月を通じて、各々が気づくのであった的なお話。

「歴史を学ぶことは今を知ることにつながる
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関心領域(2023年製作の映画)

4.0

穏やかな家族団欒の裏で聞こえる不穏な音の数々。赤ん坊の鳴き声、犬の鳴き声、遠くで聞こえる銃声、常に流れる焼却炉の音、悲鳴。高い壁を隔て隣にあるのは「アウシュビッツ収容所」ってなお話。

言動の一つひと
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.5

怒りのデスロードで主役だったフュリオサ姉さんの過去が明かされる的なお話。唯一の弱点は短かすぎるって表現に同意。

様々な説明を削ぎ落として、全シーンがクライマックスという最高の映画体験をくれた前作。今
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夢追いウサギ(2020年製作の映画)

3.5

やっと映画館で見れたオールルタイムベストの一つのソウルフルワールド(https://filmarks.com/movies/84807/reviews/103472432)
その前菜のお話。


誰か
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

次々と襲いかかる理不尽な不幸の数々。果たして、ボーは母親の葬儀に間に合うのかしらってお話。何気ない日常の中で見る夢のようなトンチンカンなお話でも。

第一部はマンション付近での不幸編。
第二部はとある
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.4

マ・ドンソクが武器を持ったら、武器までマ・ドンソクでした的なお話。

マブリーの銃アクションも魅力的でしたが、本作はアン・ジヘが演じる特殊部隊隊員のイ・ウノのアクションが素晴らしかったです。キレ味が魅
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

赤ん坊の脳みそを移植された美しい女性のベラ。新生児の眼差しで世界を見つめ、いろいろなことを貪欲に吸収しながら成長してゆく。やがて「外の世界が見たいぜ!」という、溢れんばかりの好奇心と性欲をもって、大陸>>続きを読む

エイリアン2(1986年製作の映画)

3.5

エイリアンの脅威からやっとこさ逃れたリプリーだったが、何やかんやありエイリアンと再び対峙するのであった的なお話。

ハリウッド超大作映画に変身した本作(監督の作家性がダダ漏れ)。静かなミステリーホラー
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.0

地球に帰還途中でコールドスリープから目覚めた乗組員たち。しかしながら、宇宙船の航路は銀河系を外れており、かつ見知らぬ救難信号の発信元に向かっているのであった。そこで、彼らを待ち受けるているものは、ヘン>>続きを読む

エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.5

満を持してのヴァンダム(足長)が参戦するシリーズ第2段は東欧が舞台。山奥に旧ソ連が隠したプルトニウム(5トン)をめぐり、スタローン御一行の消耗品軍団が立ち上がる。

なぜそこでチャックノリス。なぜそこ
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.5

中学生の中学生による中学生のための映画。筋肉と火力とオールキャストによる、にんにくマシマシの映画。

エクスペンダブルズのロゴだったり、銀のイカつい指輪だったり、恋バナをしたり、部室できゃっきゃしたり
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.6

迷惑YouTubeたちの末路。イキってるヤツらは気をつけろって話。

本当の意味も分からずに、ただ騒ぎたい(飲みたい)口実にしてあるイベントって日本でもよくあるよねって話でも。

グリーンインフェルノ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

鬼太郎が爆誕するまでのお話。

胸糞跡目争いとゲゲゲの郎の妻を探す2つのストーリーがクロスしていくお話。

人々が目を背けてしまっている問題を「妖怪」として捉えて、人々が身を背けている人たちを「幽霊族
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市子(2023年製作の映画)

4.5

「市子」。その名前を巡るお話。

杉咲花が何らかの賞を貰わないと(せめてノミネート)、何らかの忖度があるのかなと感じてしまうお話でも。

僕らが持っている「常識」というものが、いかに脆弱で危ういものだ
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ソフィーの選択(1982年製作の映画)

5.0

好き嫌いはもちろんあるにせよ、完璧な映画なんてものがあるのだとしたら、私はこの作品がそうであると思いました(音楽に映像、台詞や役者など、全てが美しかったです)。

小説のような作品である評されているの
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.1

スーパー忙しい1週間がタイムリープするお話。

『10年後にはきっと、せめて10年でいいから戻ってやり直したいと思っているのだろう。じゃあ今からやり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後から
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レッド・スコルピオン(1988年製作の映画)

3.0

ソ連特殊部隊のニコライが反政府運動のリーダー(アフリカの某国)を暗殺することだった。だが、原住民と深くふれあい、ソ連軍と闘うことを決意する的なお話。

ソ連=悪魔的な表現は気持ちいいくらい80年代〜9
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THE POOL ザ・プール(2018年製作の映画)

3.7

アトロクで三宅隆太監督がお勧めしていた「ワニ映画」のうちの一本。それでもFilmarksの評価ぎ低かったので、観るのに躊躇してましたが、とても楽しめました。

水深6メートルのプールの底で梯子はない。
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.6

親切な田舎者が殺人鬼だと勘違いされ、遊びに来た大学生グループが勝手に恐怖に陥って死んでいくってお話。

死に方がとっても間抜けで、ちゃんと血もたっぷり出て、とっても笑えるお話でした。

大学生たちの頭
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