カステラの貴公子

ボーはおそれているのカステラの貴公子のレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.5
通常2D字幕。

「ヘレディタリー」「ミッドサマー」の鬼才アリ・アスター監督の最新作。
3時間ずっも中年おじさんが最悪な目に遭い続ける映画でなんやこれって感じ。
どれが現実でどれが妄想なのかわからないし基本奇想天外。

多分よくわからないシーンも大体何かしらのメタファーなんだろうな。
考察とか見てるとユダヤ教がどうのとかヨブ記がどうのとか言われてるけどそんなのは知らん。
監督曰くこの作品はユダヤ人の「ロード・オブ・ザ・リング」らしい。

屋根裏でアレに会うシーンは何故かゲームの「クロックタワー」を思い出した。
全然違うけど「クロックタワー」で化物の赤ちゃんを発見した時と似たような感覚になったのよね。

タイトルは「ボー」なのに劇中字幕は「ボウ」なのね。