このレビューはネタバレを含みます
次から次へとよくわからないことが起こる悪夢体験型映画
観た感覚としては、ラース・フォン・トリアー作品を観た時に似ていた
ストーリーとしては、アリ・アスター版のトゥルーマン・ショーだった
アリ・アスター作品は結構好きだけど、ヘレディタリーやミッドサマーと比べると今作はつまらなかった
ヘレディタリーでは喉を鳴らす音、ミッドサマーでは息を吐く音が印象的だったけど、今作は印象に残る音が特になかった気がする
ボーが気絶するたびに場面転換するのだが、前半は面白かったが、後半はあまりノれなかった
良かったシーンは青いペンキを飲んで自殺するところ
ラストの水の中に沈んでいくシーンは、水は羊水のメタファーで、母の中に還っていったという意味だろうか
テーマは帰省だし
ボーと誕生日が同じでなんとも言えない気持ちになった