このレビューはネタバレを含みます
ワケわからんメモが部屋に届く
ジャンキー集団に部屋を占拠され
パソコンをクラッシュされ
バスタブで毒グモに刺されそうになり
全裸でオモテ飛び出したら
逮捕されそうになり車にひかれる
地球上にある恐ろしいこと,ほぼすべてが分刻みで襲いかかる。数多の不幸に憑かれた男を演じる,ホアキン・フェニックスがすごい。何度も現れる過去の自分との対峙,そして最終章のラスボスは美しく強く賢いママ。
アリ監督の作品には根底にいつも血縁の恐ろしさが描かれる,それが本当に怖い。
#ボーは恐れている