Kol

ボーはおそれているのKolのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.5
さっぱりわからーん!
悪夢の連続。不条理演劇。

○麻とかしてバッドトリップしたらこんな感じの世界が見えるんだろうか。
不謹慎ですが統合失調症とかで病んでしまった人の疑似体験した気分。とんでもない毒母に育てられ、トラウマを何度も何度も繰り返している。ボーが同世代より老けて描かれているのはなぜ?ユダヤ人のステレオタイプを当てはめたのかな。

今作は、アリアスターの個人的な、母親とのトラウマの再演て感じでした。
ミッドサマーよりグロくないから安心して観れます。(安心とは)

冒頭のボーの部屋のテレビに映ってたコマーシャル、母の会社の製品だったんだね…現実と妄想がたまにリンクしててハッとする。

あんま関係ないけど、途中の劇中劇で使われてた、木々が回転して季節の変化を表す舞台装置、あれめっちゃ良いな。妙に印象に残ってる。
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