茜色に焼かれるのすけきよのレビュー・感想・評価

母を想うこころ。母を信じるこころ。しっかり者なのか、愚か者なのかわからない母ではあるが、息子を愛する気持ち、息子を通じて、亡き夫を思う気持ちはとても大切にしている。そこに付け入る男たちのまた酷いこと！優しさをエサにして、性欲、暴力欲をみたしている奴等。それに対する怒りのボルテージは半端ではない。

ただ、二人で頑張って生きていこうとする姿はとても美しかった。