「老人は大切に。」
ジャケットが秀逸なデザインだったので鑑賞しました。老人から見た社会って感じの映画でした。まぁ確かに今の世の中って老人生きづらいよな。
遊園地のジェットコースターに乗る際、高血圧、めまいの人は無理、支払いは現金のみ。
列車から降りた後に大きな荷物を動かせずに荷物に座り込む老人を無視して歩き出す人々。
ゴーカートで老人夫婦が前の若者車にぶつかる。しかし若者がウィンカーを左右逆に間違えたからぶつかった。それを聞き入れず「65歳以上はバスに乗れ」と煽る若者。「少しは歳上を敬え」と言う老人。
映画を見てると言いたい事が分かる。この映画の劇中に起こる全ての出来事が日常に当てはまります。ですがストレートに言い過ぎてメッセージが直球過ぎたかなという印象です。まあ僕は取れたけどね。