同性愛者のサイコパスが，犠牲者といかにして出会い犯行に及んだか，その合間に脳科学者との会話が挿入されるだけの作品．正直，なにが面白いのか理解の範疇外でございました．こんばんわ．三遊亭呼延灼です．珍妙な行動は全て，「だって彼はサイコパスだから」で，片付けようとする安直さが垣間見える不出来な脚本のおかげで開始10分程度で1.4倍速の刑．視聴本数1本を良タイムパフォーマンスでカウントできて，ありがたかったです（時間の無駄という指摘もございましょうが）．脚本も駄目なら演出も駄目．たとえば，犯人さんも犠牲者15人も全員白ブリーフ．ありえんでしょ．こういう細部にまでちゃんとこだわらない監督が，いい演出できるはずもございません．
脳科学者・・・茂木先生の方がまだましな講釈たれますですよ．
さてつまらない作品の事は，とっっとと記憶から消去して次の作品に行きましょう．
