このレビューはネタバレを含みます
ストーリーの総括とかなんかそこまで頭が回っていないので、鑑賞後の感覚的な感想になってしまうんだけども……
105分でよく内容が纏まっていたと思う。タイトルコールは一番最後にドーンと出てくるので本編中はずっと本編に集中できてよかった。
PG12の映倫区分は伊達じゃないので気を付けてと聞いていたのでビビっていたのだが、これは私の感覚が鈍っていてそう感じるだけかもしれないのだがスプラッタグロはまあまあまあ。別にそんなに？ という感じだと思った。だがそれよりも人間たちの間であった出来事というか、まあ具体的には終盤で明かされる時貞翁と沙代・時麿と沙代の間の過去の出来事や、血桜の花弁が何故赤いのかという理由に関して衝撃があり、内容が内容なだけに・理由が理由なだけにそっちの方がPG12っぽさあったな。あと人はバンバン死ぬのでそれも。孝三が最後社長の車に撥ねられるのもアニメとはいえショッキング描写っちゃショッキング描写だし、総合的に見てこの映倫区分は妥当だと思う。
沙代…………
