良い評判を聞いていたので、少し予習した上で鑑賞しに行きました!(ミーハー)
いや〜面白かったです!
鬼太郎や目玉おやじは殆ど登場しませんが、一本のミステリー作品としてめちゃ楽しめました!!
遠く離れた田舎村で起こることなんて嫌なことしかありませんですからね!!こういう題材の映画特有の、閉鎖的なコミュニティの中の不穏でどこか居心地の悪い異様な雰囲気がアニメーションでもちゃんと演出されていたのが良かったです。
直接的な表現のグロさよりも、やってることの中身のグロさの方が強くて、これは完全に大人向けだなぁと思う。特に終盤とか容赦なさすぎて、もうやめてやれ!と叫びそうになりました!ベルセルクの蝕??
「結局人間が1番怖いよね」的なそれなりに胸糞展開ではあるんですが、反戦とリンクした内容で社会的な意味も込められているし、何よりも明るい未来への希望や祈りのような力強さも感じました。
水木と鬼太郎父のバディ感も熱くて、人間と幽霊族の交流にもほっこりしたりしました!
鬼太郎誕生の知識を予め入れておくとより楽しめるのかもしれない!僕も予習して良かった。
長年の鬼太郎ファン(水木しげるファン)はより楽しめるんだろうなぁと思う。
でも周辺知識知らない人も純粋に一本の作品として楽しめるので、双方に優しい見本のようなアニメでした!