このレビューはネタバレを含みます
父、飄々としてるのに奥さんのこととなると泣いちゃうくらい溺愛してるのが素敵だった。そしてとても強い!!
最後、お互いぼろぼろではあるけど奥さんと再会できて良かった。
水木とのバディ感も良い。かつて人間嫌いだった父に人間の「相棒」ができたの熱い。
恐ろしい妖怪も元は人間の醜悪さから生まれたもので、何度ゾッとさせられたことか…
沙代(だけじゃないけど)はあの村に生まれたことで既に人生が決まってしまってたと思うとやり切れない。
戦争の回想シーンも併せて、不条理さに落ち込んだりした。
うろ覚えだけど好きだったとこ
・怨霊たちの憑代になると決めた父に「ほっとけよ!」と言った(激しく同意)水木に対する「我が子の生きる世界だから」という返し。愛だ…
・「片目で見るくらいが良い」的な台詞好きだった。そういう姿勢で生きたい。
鬼太郎は幼少期にしか見てなかったけど、懐かしくて鑑賞後に色々と思い返した。(妖怪図鑑よく読んだな、とかのんのんばあとオレのことまで笑)
改めて妖怪系の作品大好きだなと実感。。
大満足の映画でした!!