Mr.Childrenが主題歌ということで鑑賞。
桜井さんがこれでもかってくらい感情移入したと言っていた意味がよく理解できた。
特殊な病気に侵された美咲からすると、写真とはつまり"時の流れによる変化を残酷かつ露骨に見せつけるもの"に他ならなかった。けど晴人はレンズの先に"変わらないもの"を見出したかった。そのズレが写真展で解消されるかと思ったんだけど。
個人的に美咲の兄とその婚約者は人物像的にも演技的にも素晴らしかったと思う(特に後者)。この2人に何度も泣かされた。
とはいえ病気が絡むラブストーリーは割とあるような気がするから、映画好きであればあるほどありがちだと感じるのかもしれない。