とーるさんし

ヴィオランタのとーるさんしのレビュー・感想・評価

ヴィオランタ(1977年製作の映画)
3.5
序盤でルー・カステルの乗った馬車が駆けるシーン。別々の馬車間が位置関係的に繋がらないはずなのに繋がってしまう、このまやかしに満ちた偽の切り返しこそシュミットの真骨頂だよなあ、と。

全体に過渡期の一作と思わせるが、それにしても所々画面がズレる。長生きしてほしかったよ。
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