突然家族を失うやり場のない怒りからの立ち直りをバイオレンスとコメディのアンバランスさで展開しいく。
え?これマッツ・ミケルセン?同じ2020年の『アナザー・ラウンド』と同じ俳優とは思えないほど全然役柄が違う…
映画『コラテラル・ダメージ』に重なる境遇に行き場のない怒りで暴走するマークスに同情してしまうところもある、こんなことでもなきゃおそらく関わることのないオットー達との関係がコントみたいで滑稽でもあり彼らがいたことて救われた部分も大きいと思える。
にしても死人が出すぎなのでは?とコメディに振り切らないドラマが展開され複雑な感情で彼らの行く末を見守る。
事実は小説より奇なりってか。