列車事故により奥さんを亡くした主人公が、その事故に偶然居合わせた数学者の発言で何かの陰謀に巻き込まれたとの事で復讐に燃える、しかし物語が進んでいくと…。
作中でもありますが、1つの事象がドンドン色んなことを巻き込んでいくが、結局はそんなの確率論で、それが確実に結びつくなんて不可能。これをテーマとして人間ドラマに結びつけてて作品としてとても良かったです。
最初は父と娘のピリピリした会話の流れでしたが、次第に人数が増えていき、わちゃわちゃしていく感じもどことなくほんわかします。
ラストのダサいセーター着てプレゼント交換する場面もほっこりしました。