hikari

エンドロールのつづきのhikariのレビュー・感想・評価

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)
3.9
歌って踊るインド映画ではなく、派手さはないけれど静かな感動が残る作品。
インドの田舎町でチャイ売りをする少年サマイが映画に魅せられ映画監督を志す話。
思い立ったらすぐ行動。あれこれ考えず、まずは行動に移すサマイは、将来絶対大物になってお父さんとお母さんに大きなお土産を持って帰ってくるんだろうなあ、と思ってたら観終わってから監督自身の実話を元にしていることを知って納得。
インドの田舎町の雰囲気はなかなか今まで見ることがなかったけど、長閑で何もないところが逆に惹かれるし、何より美人なお母さんが作るお弁当が本当に美味しそうで、それだけでインドに行きたくなった。レパートリーの多さと、色鮮やかな野菜とたっぷりの香辛料。あんなに美味しそうなチャパティ食べられるのが羨ましい!
ラストの演出が好き。
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