crn

エンドロールのつづきのcrnのレビュー・感想・評価

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)
3.5
映画を光として捉えた少年が、それを自力で再現しようとする奮闘ぶり想像以上で魅せられる。演出がやや過剰なのは自伝的物語ならでは。光に夢中になった時間、映写機のリサイクルを眺める無力感、そして否の打ちどころのない母親など、子どもの頃をどう振り返っているのか見えておもしろい。

インドの田舎町の自然や、劇中劇の多様さも、なかなか見る機会がないものばかりで興味深かった。
crn

crn