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秋立ちぬのcrnのレビュー・感想・評価

秋立ちぬ(1960年製作の映画)
4.0
大人に振り回される子どもの人生。子どもにずっと寄り添おうとすることができない大人たちに重ねて、カブトムシを見つけた秀夫の笑顔から突き落とすラスト。人間味がある作品かと思いきや、そこそこ残酷に終わる。それでも嫌味がないのは、(今のところ)子どもたちが捻くれていないからか。

昭和の八百屋と宿屋、街中と海辺の景色も美しい。
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