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コーダ あいのうたのnurukoのネタバレレビュー・内容・結末

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても良かったです!

切実な理由から娘に依存している親と搾取されている娘の図がつらいのだが、両親共に明るいし娘を純粋に愛しているからなんとか見られた。でも中盤は、危ないなー特にお母さん!とヒヤヒヤだった。だからこそ親が娘の気持ちを知って娘の世界に触れようとするシーン(無音の使い方の上手さ!)と、娘が親に寄り添うクライマックスにはウルっときてしまいました。お互いに歩み寄り伝え合うことの大切さ。あんなに素敵なBoth Sides Now、なかなか聴けないなと思った。あとお兄ちゃんね!お兄ちゃんが良い映画は良い映画です。最後は想定通りのサラッとしたまとめ方だったけど、気分良く観終われたからまあいいか。

ルビー役のエミリア・ジョーンズさん、めちゃくちゃ歌も手話も見事で、完全にルビーだった。すっかりファンになりました。
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