bob

コーダ あいのうたのbobのレビュー・感想・評価

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
-
共同体
聾唖者
健常者とは(大多数)

上京する、自立する物語

ボーイフレンドの話と漁業組合の話をもう少し消化して欲しかった。
ボーイフレンドは家族との和解や更なる理解
漁業組合は兄の自立、もしくは両親の子離れとしての話にできそう
母親も最後まで娘を理解できたとは思えなかった。

弱者としてだけではなく、手話話者なりの強みが見れるシーンがあってもよいのでは。
練習が途中で出来なくなるので合格までのつながりが見えづらい。
歌と手話と発話と何かうまく絡められるのでは。

父親が手で歌を感じるシーンがとても良かったし受験での歌と手話も良かった。
コンサートでの無音シーンは映画的で素晴らしかった。

2022/02/19
きらめく拍手の音という本を読んだ。
韓国の話だけどコーダとして悩みや環境が映画ととても似ている。
もう一度見たい
bob

bob