コーダ あいのうたのMinamiのネタバレレビュー・内容・結末

1番クライマックスであろう時に音がなくなって、
大変だよね。っていうことはいくらでもできる、でも共感するなんて、心から同じ気持ちになれるなんて絶対無理だと思った。
恵まれてた自分に、毎朝3時に起きて漁いったり、誰かのために自分の時間をまわしてたり、その気持ちはわかる、共感するなんて言葉は絶対言えない。だけどかわりに、私にできる事はなんだろう。
こういう映画を作ってくれて感動を与えてくれる人といれば、歌で人の心を動かす人もいる。世の中にはもっと良くなる部分はたくさんあるけど、私はどういう仕事をすれば、もっと貢献できるかな。
私は歌の才能はないけど、別の何かがあるかも。映画の男の子も音楽で飛び抜けることはできなかったとしても、別のことで貢献するんだろう。
世の中に発信することが得意な人もいる。
私には何ができるんだろう。っていうのをずっと考えながら映画を見た。

家族以外でも誰か大切な人がいるっていいことだなと久しぶりにおもった。
先生側よりも、主人公に気持ちが入っていたのは、自分がなんとかしたいっていう気持ちの変化なのかも。誰かの応援じゃなくて。