家族がみんな耳が不自由な中で、1人だけ健聴者として生まれた少女が、歌の楽しさにのめり込み、色んな壁を乗り越えながら夢を追う物語
フランス映画 「エール!("La Famille Bélier")」 のリメイク作品
オリジナルの方は未見ですが、手話と身振り、そして表情だけで表現される登場人物たちの感情がとても豊かだったのがとても印象的でした
耳が不自由な家族の中で自分だけが健聴者、そして周囲の人々からはある意味変わった家族だと見られ、どこのコミュニティにいてもどこか疎外感を感じてしまう主人公
この作品の登場人物たちと環境は違くても、私たち自身や家族も一つとして同じ形のものはない
背景は違くても周りとの違いに悩んだことがあったなということを思い出して、かなり感情移入をしてしまいました…
自分や家族への向き合い方を考えるきっかけになったし、何より前向きに頑張ろうと思えた作品