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コーダ あいのうたのみのレビュー・感想・評価

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
4.0
アカデミー作品賞2022
"聴覚障害者の両親と兄を持つ健聴者の高校生ルビーは、生まれたときから通訳としても家業の漁をするにも、家族にとって欠かせない存在だった。歌うことが大好きなルビーは合唱サークルの音楽教師V先生に才能を見出され、奨学金でバークリー音楽大学に進む道を勧められるが。。"

CODA:Children of Deaf Adults
登場人物の誰も悪くなくて、重くなりがちなテーマだけど、聴覚障害を持つ両親と兄が性にオープンであり、事業を自ら立ち上げようとするエネルギッシュな役柄なのがよかった。

いつもふざけているトーチャンが、観客の表情を読み取ったり、喉元に触れることでルビーの歌声を感じようとするところ、ちょっと泣きました。

恋人の存在って学業や仕事や悩み事から独立していて、心の拠り所というか、癒しというか、マイルズと初めて通じ合ったときも、ちょっと泣きました。
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