このレビューはネタバレを含みます
聾唖の家族を守るために、自分を押し殺している娘。
娘の夢を理解しているものの、家業の通訳の為に娘に依存している親。
いつも我慢ばかりしている妹を不憫に思いつつも腹立たしくもある兄。
みんなの気持ちが分かって切ない。
ルビーが歌っている時、聾唖者視点になり、無音になって耳が聞こえないことを疑似体験する。
その心許なさといったら…
子の晴れ舞台すら、共有することができない辛さや
でも周りの反応から子の素晴らしさを悟るとことか
すごく胸が熱くなった
あったかい映画だったな