久々にこんなに映画で泣いた。
コンサートの無音のシーン。
歌声が聴こえなくても、娘の表情を見て、観客の表情を見て、全てを感じ取る父親。
帰宅後の車の荷台での歌唱シーン。
手を離す時がきた、決断をする時がきたと、父親が感じているのがよく分かる。
最後にルビーを見送るシーンでの
父親の「GO(行け)」って唯一の声での台詞もぐっときた。
本当は母親にもっと寄り添って、気持ちを汲んで欲しいと思ったけど…。
V先生とお兄ちゃんは、最初から最後まで良かった。
ルビーの17年間の苦労は、想像を絶するんだろうな。