ある事件のドキュメンタリー。
面白いか?と言われれば、微妙。
何とも言えない事件だった。
被害者の家族も加害者の家族もギャング系で日本人の感性では追えない。
ひよこちゃんに鷹の気持ちがわからんように。
被害者の母親なんか、1人で決闘に行こうとしたり、ギャングの庭に呪いの人形めいた物をぶちまけたり、人々を煽動したり、わりとカオスを生み出していた。
最後はタロットカードをしていて、無駄なバイタリティーを保持していた。
事件自体も酷く不恰好で、何とも言えない。ある意味リアルだが。
警察が全く信用されていない。
警察官が程よいポンコツ具合。
『ブレイキング・バッド』は嘘じゃなかった。
そこだけ半世紀末でひく。