ナヨナヨしてる悲劇の少年が、実は最強だった件。
戦闘シーンはどれも良かった。とは思わなかった。
序盤の戦闘シーンはそこそこで、「TVレベルのクオリティと変わらないじゃん」と思いながら見てた。
ただ、百鬼夜行からの戦闘シーンはすごかった。
各場所でのそれぞれの戦いが描かれるけれど、そのどれもが疾走感があって良かったと思う。
特に高専での同級生vs夏油が好きだった。
あと、エヴァ感は拭いきれなかった。
声優の印象はここまで強いものなのかと思わされた。
乙骨はナヨナヨしててめちゃくちゃイラつくキャラだったのが、気付いたら普通に好きになっていたのが自分でも驚き。
この辺もエヴァっぽさを感じてしまう。
声優に引っ張られ過ぎてるだけで、本質的には脚本が上手なんだとは理解してるけど。。
こういう映画一本で完結するような、本編と別主人公のサブストーリーは大好きです。
作品の世界観の大きさが感じられて、とても良い。
そういう意味で、この作品もワクワクして楽しめました。
