アキラナウェイ

劇場版 呪術廻戦 0のアキラナウェイのレビュー・感想・評価

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)
3.2
呪うとか祓うとか帳を下ろすとか、中二病歓喜の世界観は滅茶苦茶好みだけど、僕は「BLEACH」が特級大好き漫画なので、「呪術廻戦」にはそこまでハマらないんだよなぁ。二級とか三級レベル?好きな方には御免遊ばせ。

実は去年の夏に「呪術廻戦」のミュージカルをライブ配信で子供達と鑑賞。それは、娘の推しである三浦涼介が五条悟役だったから。ミュージカルに備えて、原作も無料で読める8巻までは読んだ。

齧った程度ではあるものの、主要キャラと基本設定は頭に入っているので、特に躓く事もなく鑑賞。

幼い頃、結婚の約束をした祈本里香が交通事故で亡くなる瞬間を見た乙骨憂太は、彼女の呪いに苦しめられていた。東京都立呪術高等専門学校の教師で最強の呪術士である五条悟は、彼を呪術高専に転入させ、里香の呪いをコントロールする術を教える事に—— 。

乙骨憂太くん。
皆さんが異口同音に仰られる通り、緒方恵美さんが演っちゃうと、これはまんまエヴァのシンジくんやないか。

「死んじゃダメだ(小声)」×100

↑こんなの狙って言わせているとしか思えない。製作陣は何故ここでオリジナリティを出そうとせず、人気作品にわざわざ寄せようとしたのかが謎。もっと他に声優さんはいますけど??

原作漫画の1年前の前日譚を描いている為、呪術高専の2年生達が1年生だった頃を描いている為、これが全くの初見でも入り易いのは確か。

バトルシーンとかカッコいいけど、やっぱり色んな漫画作品からのオマージュなのかパクリなのか、ツギハギだらけに思える辺りが、「呪術廻戦」にハマりきれない理由なのかも。

五条先生は「NARUTO」のかかし先生だしね。スリーマンセルで動くのも同じ。

里香ちゃん、生前はあんなに可愛い子だったのに、とても里香ちゃんなんて呼べない程に量産型エヴァみたいなキモいヴィジュアルに…。

百鬼夜行が展開されてからは、僕みたいな原作を追いかけていない観客からすれば、知らないキャラも続出で置いてけぼり状態に。

うーん。
可もなく不可もなくって所かな。思い入れがないと書く事もないので、レビューはここまで。

あ、狗巻棘くんは唯一好きなキャラ。

しゃけ
おかか
ツナマヨ

普段はおにぎりの具材だけしか話さないミステリアスな彼だけど、呪言は好きな能力だな。

_人人人人人人人_
> 爆ぜろ!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

うん。いいねぇ〜。