『隔たる世界の二人』
黒人と白人。昔から現在まで人類が抱える問題に焦点を当てた映画。
ジョージフロイド事件でSNSにより再度スポットが浴びた人種差別問題について問いかけた映画。
----------------------------------------
繰り返し殺される
⇨どんな行動をしても白人警官は黒人に対し無作法
黒人が決して暴力や銃を使用しなかった
⇨いくら暴力で貶められても非暴力を貫く
----------------------------------------
かなり黒人側に立って描いた作品のように見えた。この映画は白人警官=悪、黒人=弱者のように描かれているが、全員が全員そうであるわけではない。ジョージフロイド事件の際も白人警官も黒人側に立っていた者もいて、人種を超えた関わりを持っていた。
皮膚の色だけで人は他者を認識する。血の色は皆同じなのに。
“彼らの名前を呼ぼう
彼らの名前を心に刻もう”