このレビューはネタバレを含みます
矢印はドキュメンタリーを観てから追記。
期待してた仮面ライダーではなかった。
全体的にあっさりしていて巷で言われているヲタク全開作品！ではない気がする。「大衆向けじゃない」とか「わかるヲタクにしか楽しめない」と言う評価も謎。リアル主義が負の方向に作用した感もある。昭和ライダー未見の人、ライダー自体見たことない人にはちょうどいいかもしれない。
やりたいことが多すぎて時間的にも予算的にも映画一本では収まらなかったのかな？
良かったところ
・ライダースーツかっこいい
・冒頭シーン
・一文字隼人の役は個人的にぴったし
・サイクロン号かわいい
・パロディてんこ盛り
引っ掛かり要素
・CGがチープ。冒頭のが良い→なんであのアクションがボツであのCGが OKなんだ
・主人公の人、良かったけど本郷猛ではなかった→池松さんで良かった。ありがとうございますお疲れ様でした…。
・口癖のくだり多すぎ。量産型メフィラス星人
・セリフが薄い
・組織としてのショッカーの繋がりが薄っぺらい&脅威を感じない
・公安モドキがいた意味
・唐突かつ中途半端な恋愛要素
・怪人のバックグラウンドが中途半端
・一部の怪人の見た目が仮面ライダーカブトに出てきそうな感じ
ヲタク的要望
・特撮して欲しかった→ワイヤー使った方良かったと思う…
・一回でいいからポーズ込みで変身してほしかった
・改造手術のシーンもっと欲しかった&プログラムアップデートによるお手軽強化は微妙
・おやっさんポジほしい
・イナズマンのベルト、V3意識してるならもうちょっと原作通りの意味づけしてほしい
・神秘的な玉座の間より謎コンピュータに囲まれた秘密基地で決戦して欲しかった
シンキカイダーやらないかな
