「池松くん推しなら、観た方がいいんじゃない？」と誘われ、一人だったらまず観ない作品を後れ馳せながら鑑賞。
レイトショーということもあり、ヤバい、寝ちゃうかもと思ったら、何だか懐かしい世界だし(子どもの頃、弟とこういった変身ものを観ていた)、カオスな面白さで最後まで刮目した。
森山未來の神秘的なオーラ、美しい動きにうっとり。昨年、芸術祭で彼の踊りを間近で観た感動を思い出した。その他、豪華俳優陣ばかりで(どこに出ていたか分からない人もいたけど)、庵野監督だからこんなに集められたのかな～と。私はエヴァも観たことがないので、庵野監督のスゴさはよく知らないのだけれど。エンディングの曲もインパクトがあり、昭和感を楽しめた。
ツッコミどころ満載で、子どもの頃は疑問なくあの世界観を受け入れていたよなとか帰りの車中は盛り上がるし、帰宅後に来場者特典でもらったカードの袋を開けるのにドキドキして、こんなドキドキ何十年ぶりかなって。たまには自分でチョイスしない映画もいいなと思った。
