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シン・仮面ライダーのsusamishinのレビュー・感想・評価

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)
2.7
リアルタイム世代なので感慨深いです。
まず仮面ライダーってテレビシリーズと原作(漫画)とでは大きく趣が違っていて。
石ノ森先生の原作はかなりダークでテレビシリーズはそういうダークな部分はかなりデフォルメされてたんですよね。
んでこの「シン」は両方をミックスした感じですかね。
両方を観て(読んで)育った世代なら感じられるとおもいます。
数々の作品へのオマージュを散りばめストーリーが進むと現代的な「悩めるヒーロー」が色濃くなり。テレビシリーズにはなく原作にはあった「一文字隼人」の性格、立ち位置、なんかが懐かしかったりしました。
そして怪人が現れ、戦闘シーン、、「おまえら、こんなのが好きなんやろ?」と言われてるかのような胸熱戦闘シーン。泡になって消えるのは原作です。テレビではそんなシーンはなかったように思います。
新しい解釈?なのか「K」はロボット刑事なのか?とか。
ライダーヘルメットってVRゴーグルなのか?とか。
そういう多くの「?」もありましたが。
いちばんの驚きはラスボスが「宅八郎」っぽくてまったく強そうじゃなかったことでした。😓
V3まで描いて欲しい。
ライダーマンとか胸熱やし!
お願いですわ。
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