原作は読まずに鑑賞。
命がけの嘘と秘密、四度変わった苗字というフレーズで興味をそそる予告編に惹かれた。
非常に複雑な家庭環境の主人公の物語。
笑顔で何でもごまかすという人物像の導入には引き込まれた。
結果としては、涙ぐむところまでいったものの涙は溢れなかった。
永野芽郁さんの演技は素晴らしく、涙を誘う。
時間軸が入り組んでいるものの、比較的わかりやすい構成。
泣きどころは意外と淡白に終わる印象。
この物語、連続ドラマの方が向いているような気がした。
主人公の学生時代、友人関係、早瀬くんとの関係性の構築がもう少し見たい。
いずれにしても、配役と俳優さんの演技は良い。
ワーナー・ブラザースさんに招待され、試写会にて鑑賞。