それぞれの愛の形に心温まる
設定がストーリー上少し複雑な中、分かりやすく構成や展開が作成されてる気がしました。
そして、それぞれの「家族像」が表されており、理想的な幸せな家族とは?というのを考えさせられました。
近頃は親ガチャという言葉をよく聞き、作中にも親からの価値観の押し付け、親の選択に子供にはどうしようもできないことも起こります。
ただその中でも、自分がどう生きたいか、自分が選択できる、そんな中でこそ親のせいにするのではなく、前を向いて生きよう。というメッセージが伝わってくるような気がしました。
そして、一人ひとりの登場人物が大切な人を想う人間らしい愛を表していたのが、とても暖められました。
僕も一カメラマンとして、その人の想いの中に宿る、愛を体感できるような時間を映し出すようなことをしていきたいなと思いました。
ステキな作品を、ありがとうございました!