過去に苗字が4回変わった主人公優子。彼女はひょんな事から卒業式のピアノの伴奏を担当することになるがなかなか上手くいかない。
一方風来坊な母親、田中梨花は一人娘みぃたんを残しまたどこかへ消えてしまった。という2つの家族の話。
「そしてバトンは渡された」の意味とか、伏線とか、ぶっちゃけ序盤で察しがつくからどうでも良いんです。
それよりもどこまでも深い親の愛。これに尽きる。
どんな形の家族も愛さえあれば成り立つ、そんな懐の大きい温かい作品でした。
大切な人と見たかったなー。
暗いニュースばかりだけど、たまにはこんな王道映画も悪くないですね。