そして、バトンは渡されたのピちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ぽろぽろ泣いた。心温まる話。最初と最後で梨花さん対する見方が大きく変わる。優子の周りはみんな愛のある方ばかり。家庭環境が複雑なのに優子が優しくていい子に育ったのは、周囲の人の力だろう。

お母さんずっと死なないでと娘が梨花に言うシーン。梨花の表情が一瞬曇った気がして、ラストでその理由に納得。

岡田健史が早瀬役って全然合ってない。どこからどう見てもピアノが上手そうには見えないよ。筋肉質なスポーツ少年にしか見えない。もっと柔らかい印象の子の方が合ってる。優子も永野芽郁が演じてるのもあって、ポワポワした雰囲気の子だから尚更。

梨花、病気なのは分かるけどさ、周囲をすごい巻き込んでるよね。私も幼少期に親が離婚すると言い出して、どちらに着いてくか決めろと言われてとても辛かったのを覚えている。あんなに小さい子にそんな選択も迫るのは、子供からするととても苦痛だったと思う。大好きな親だからこそ病気のことは正直に話して欲しかったと思うよ。子どもを我慢させたくない気持ちはわかるけどね。私だったらあんなに振り回されるくらいなら、正直に話して欲しい。

梨花、まだ自由気ままに生きてんのかよ！？ってドレスが出てくるシーンで思ったけど、娘の選びに行ってたんだね、、、。そこ感動した。あと、森宮さんも泉ヶ原さんもめっちゃいい人だね。なかなかあんな人いないけど、梨花の素敵な笑顔に惹かれた人達なんだろうね。

最近弾いてないピアノ、弾きたくなった。練習しよっと。