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憎むなかれのmisuzuのレビュー・感想・評価

憎むなかれ(2020年製作の映画)
4.0
イタリア映画祭2021のオンライン配信にて。

交通事故を目撃した医師のシモーネは負傷者の男性を助けようとする。
しかし、ホロコーストの生き残りであった父を持つユダヤ人の彼は、男性の胸にあるナチス(ネオナチ)のタトゥーを見て救助の手を止めてしまい、男性は助からず亡くなってしまう。
贖罪の気持ちからシモーネは男性の残された子供たちに接触する。

マウロ・マンチーニ監督の初めての長編作品。
セリフは多くないけれど、それでも登場人物達の気持ちが伝わってくる演出が良かった。
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