ユダヤ人とネオナチの予期せぬ出会いと関わりを通して憎悪の連鎖や償いについて描く。
トリエステに暮らす裕福なユダヤ人外科医のセグレは、カヤックで運動中に車の交通事故を目撃する瀕死の状態の運転手を助…
イタリア映画祭2021の1本目。
全10作鑑賞したなかでも一際好みの作品。
ユダヤ人の医者が事故で瀕死の男を助けるものの、ハーケンクロイツのタトゥーを見るや否や救助を止めて男は死亡。
だがネオナチ男…
イタリア映画祭2021のオンライン配信にて。
交通事故を目撃した医師のシモーネは負傷者の男性を助けようとする。
しかし、ホロコーストの生き残りであった父を持つユダヤ人の彼は、男性の胸にあるナチス(…
裕福なユダヤ人医師が、ひき逃げの被害者を助けようとするが、胸に鉤十字のタトゥを見てしまい、助けの手を止める。結果その被害者は亡くなるが、罪の意識から、残された子どもたちに近づき、長女を家政婦として雇…
>>続きを読む人は何があっても憎みあわずにいられるか。
子供の頃の残酷な父の教え。それがずっと胸にあったかなかったか、セグレは大人になって医者に。
何不自由なく暮らしていたところに、自身を試されるような出来事…