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決戦は日曜日のそばのレビュー・感想・評価

決戦は日曜日(2022年製作の映画)
3.3
実際、内情はこんな感じなのかも知れない。
のっけからヤバげなテンションで、それ風な事を言う二代目。
世襲かと思ったら、いいように使える駒として投入されていた実情。
やりたくないけど「もうやめられないから」「こういうもんだから」
で無理矢理そのポジションに収められる。
フィクションなのは承知の上だけど、会社も社会(政治含め)の縮図なのだと、改めて実感した。
生贄にされるというよりかは「じゃあ今回は自分で」てな感じで
達観した笑顔を見せていた音尾琢真が印象的。
その後一切、喋りの中ですら出て来ないのもあっさりしてて面白かった。
この映画で今更ながら小市慢太郎さんを知ったけど、いい俳優だな。
「19歳と飲みに行ってはしゃいでる宮沢りえ」っていう風に考えたら面白いな~。
コメディの宮沢りえをもっとみたいと思える作品だった。
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