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『牝臭　とろける花芯』に投稿された感想・評価

mingoの感想・評価

2021/04/30 01:33

3.4

おそらく二度と観れない（監督次第か…）松本大洋の鉄コンまんまのピンク映画。

瀬々監督×井土監督トークメモ21.4.24

久しぶりに観た。埋もれさけときましょう。よくこんなに真似して作って良いのでしょうか。オープニングはイーストウッドのパーフェクトワールド。新聞記事で餓死した老夫婦もイルカ見てたんだろうな、で企画したからどちらが先か分からない。シナリオハンティングすごい歩いた。罪の恋と同じ構造になっている、許されない過去として回想するがこの映画はラッキーすごい良い思い出だなみたいな、89年にはまだアンチヒーローの伝説が残っていた時代。
下元さんは2本とも出てるが伊藤猛→川瀬陽太と時代が流れている。ここで川瀬陽太登場。ぜぜさんは当時アグレッシブでとにかく怒ってるなという。石井そうごとか塚本さんみたいなガーッじゃない、人のこと立ち止まってみている。努力と誠実でここまできた。裸さえ出てたら良いけど他はなんでも出来る。ネタに詰まると親殺しが出てくる笑
プールはAV撮影でよく撮影されてるところで窓が一つある。96年になっているが84年に撮ったはず。当時岩井俊二の影響で広角レンズが流行っていた。
西新宿にある墓場、仁義の墓場がある。獅子プロがあの辺だったからあの辺がよく出てくる。見知った場所だからよく撮っていた。お台場は当時珍しかった、開発途中。点と線が繋いだとき気持ちいい。
川瀬さんは絡みだけはうまいねと良く言われていた。フランスの小説のモモからとった、なんかかっこいいな。中島小夜子は面白い子だな、ちがうものがみえる。最後に新宿でイギリスで勉強しますと言っていたのが最後。