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降霊会 ー血塗られた女子寮ーのYSKのレビュー・感想・評価

2.7
とある全寮制の女子高で女生徒が自殺、そしてその女生徒が使っていた部屋に転入生がやってきたことで不可解な事件が発生するようになり、自殺した女生徒の呪いと考えた生徒たちは彼女の霊を鎮めるために降霊会を始めるが…というお話

みんな大好き『サプライズ』で脚本を務めたサイモン・バレット氏の監督作品、ということで最終盤に突如として突っ込まれた、ものすごく気合の入った殺人シーンが特に見どころ

逆にいうとそこ以外は正直退屈で、何人か死んでいくもののそれぞれ個性が皆無に近いため誰が誰やら?しかも死に至るシーンも直接的な描写ではなく死体を映すのみですからまあ地味

ただ『サプライズ』ではないですが主人公はかっこよく、転入してすぐにボス女子に嫌がらせをされたら有無を言わさず殴りかかるし、降霊会で犯人として名指しされ非難されたら有無を言わさず殴りかかる笑
とはいえ最終盤の死体とクラスのボス女子がかわいかったこと、主人公のかっこよさ以外はかなり凡作です
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