吉田ジャスティスカツヲ

べイビーわるきゅーれの吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)
4.8
ふたりはプリキュア:ハードコアモード。

顔立ちは可愛い…
満足するくらいのお金も貯まった…
【かなり特殊な正社員仕事】としての依頼も歳相応にはコナすし、それが一番私の性(しょう)に合ってる…

なのに最近高校を卒業し、社会と適合するため、バイトや公共料金や税金などと格闘しなければならない2人の葛藤の日々に泣き笑い😂
ザ・ファブルことV6岡田こと佐藤アキラですら、社会に馴染むことがこれほどに苦労するのに【本作の主人公2人は手本になる人も、心から親身に支えてくれる人もいなくて…】

ゆるフワ怠りぃ日常パートは観ていて微笑ましいのに…
園村健介さん指導による立ち回り&銃撃戦がいい感じに観客をギョッとさせ、阪元監督作品おなじみの【緩急の差をさらに際立たせる】結果に😱
中弛みせず一気に観れるだけでなく、Vシネ感増す本宮泰風のヤクザに「ホントの冥土に送ってやろうか!」とキレられて反撃するメイド喫茶での立ち回りなど、海外受けしそうな要素もありますよ👍


惜しむらくは、私が歳をとっているせいでしょうか…
スマートフォン技術やYouTuberといった要素を活用しているので、きっと舞台設定は現代なのに、この時代に居るハズが無いあからさまなヤクザを出すので【時期的にはいつの話なのかよくわからないこと】

また早口なJK言葉をボソボソ喋るシーンも多く【主役2人の掛け合いが、2割くらい聞き取れない😅】ことでした。
自分で書いていて、ソレって本作で一番大事なことじゃない⁉️


しかしながら最後に、これだけは聴いてください…