Tはっちょう

べイビーわるきゅーれのTはっちょうのネタバレレビュー・内容・結末

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

何回目かの。

この頃の生命軽い
セットもシンプル
生活、バイトと殺し業
Mr.緩急
ジョークの通じないヤクザ
オーシャンズ8
表面上でしか多様性を理解してない

意外と時系列遊ばれて複雑

まひろの社会不適合者感
ちさとのメイド「明日には元通りだから」

「愚痴を言いながらでも生きていかなきゃいけないクソみたいな世界」

殺しに行くのにチャリで行って、ここ止めておいて大丈夫かな?って。そこにも日常あるあるを。

私怨でヤクザを壊滅させてしまうというノリこそ一作目のやつ

頭突きのフェイントアクション
振り付け的、実戦ではなくて

【初回】

坂元監督の過去作あんまりノレてなかった。
独特のノリがあって、要所要所で良さを感じつつ全体的にうーんて感じだったのに対して、本作は1番好き

そのノリを昇華させる役者の座組。
畳エンタテイメント的な日常と乖離させずに生活の中で「殺し」を密着させて、アルバイト、同棲、そして何より女の子のちゃんと成立してる友情っていうコンセプトがノリを魅力的にさせてるパワーがある。

ちょっと気を抜くと、ついていけないはずなのにずっと観れた。素晴らしかった。

誰か坂元監督にお金をあげてもっとやりたい放題させてあげてほしい。モノをぶっ壊してほしい。