いちじく

べイビーわるきゅーれのいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

おすすめされて視聴。
アクションは良かったが、トータルで楽しめず。

はじめに妄想オチから入ってしまうので、唐突な良アクションが入ってもこれは妄想なのかもしれないと考えてしまう。妄想アクションと現実アクションの撮り方に違いがないし、リアリティのある物語ではないので余計にそう思う。
同居してる2人の女の子の緩い日常を撮ってますよ感が過剰。
バイト先の先輩との絡み方、食事、お笑い芸人、漫画やらの日常あるあるの中に、殺し屋日常あるあるを入れ込んでくるが、ボケとツッコミを明確に意図した笑いどころが物語の作り物感を際立たせる。

キャラクターの好きな描写が多い。金髪は食事が下手・黒髪は火薬の匂いを誤魔化すために香水がきついなど。ただ、細かいキャラ付けをモリモリに盛っているので、下手な鉄砲を数多く撃たれた感もある。
パンの袋を深呼吸して癒されるのわかりみが深い。
メイド先輩が唯一好い人。
交差点でキャリーケース転がしてうろうろするシーンが好き。
工藤ディレクターが殺された。
深夜ドラマ感。
ガンバレルーヤ感。
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