あーあ。これはなんというか、大切な映画ですよ、世界に必要な映画でしたよ。あーあ。
上映後のトークで監督が「紙芝居のように撮った」と言っていて膝を打った。
生きているだけで世界と干渉を起こす少女、というのは塩田明彦的なモチーフでもあるかなとか思いつつ、最後は『大人は判ってくれない』かな?『お引越し』かな?とか。まあいやそういうことじゃなくて。
すごかったです、はい。参っちゃうな。
これがオリジナルだったら恐ろしいけどね!原作あるのがまだ救い。
【一番好きなシーン】
井浦さんがトンボを座布団で払ったりとか、蛙咥えた蛇持ってたりとか。そういう、質感。シーンじゃないけど。