無邪気な主人公が周りを振り回していく物語かと思いきや、序盤からずっと変な動悸が止まらなくなって、今まで感じたことのない衝撃を味わった。
あみ子の一挙手一投足に胸がざわざわする。
やってはいけないこと、やらない方がいいことが分からない。でも、人の気持ちを分かろうとしていないわけではなくて、あみ子にとっての優しさ故の行動でもある。
ADHDかその他発達障害があるのかなと思ったけれど、本人にその自覚はないし、家族も分かっていてそのままにしているのだろうか。
これからあみ子はどうなっていくんだろう、大丈夫なのかな、妙な余韻がずっと残る...。
大沢一菜、あまりにも自然すぎてこれが素なのか演技なのか分からなくなる。なんか魅力的なんだよなー。
クッキーはのり君に同情する。
オバケなんてないさの行進シーン、キュートだった。
