重い鬱になったお母さんも
おばあちゃんに
あみ子を任せたお父さんも
グレた兄ちゃんも
あみ子をボコボコにしたのり君も
何とか自分を守りながら
生きてた
それしか方法が分からなかった
それしか選択できなかった
あみ子という子
周りもどう扱って良いか
分からなかった時代
今もまだ道半ばだろうけど
「おばけなんてないさ!」と
大声で歌うことで
乗り切ってたあみ子
頑張ってた
トランシーバーの応答せよに
応えられていく世の中に
もっとなっていくと信じてる
あみ子が「大丈夫!」と
言ってくれた気がしたので